一般編
CSAインターネット・ホームページ(1996年6月版および 1998年7月版)のFAQより抜粋・編集・日本語訳
 
CSA規格

規格とは?
安全または性能、製品の使用法、手順やサービスについての要求事項を記載した文書であって産業の指針や訓練を概説することもあります。 CSA規格は、約1500種の規格を9の大分類に区分して発行しており、材料、試験方法、建築、ビジネス管理関係を含む多くの分野を網羅しています。

規格の作成者は?
CSAの委員会のメンバーが規格の内容を決めます。
CSAは、1000以上の規格開発委員会を持っています。CSAの職員は委員 会の活動を支えていますが、規格を起草したり、改廃するのは委員会のメンバーが行います。 各規格の委員会のメンバーは、個々の規格に最も関係するグループ(例えば、製造者、消費者、政府関係者)を代表した人々です。 委員会のメンバーは、専門家の意見の合議を得るためまた、合議された規格の内容が実際的であり、現実性に富んで関係者のすべてに受入れられるように作りあげるための作業をします。

規格作成のコンセンサス(合意)とは?
CSAの標準化管理規定では、"関係者により達した実質的な合意"としてコンセンサスを定義しています。 コンセンサスは、すべての反対意見を解決する試みを含み、単純過半数をはるかに超える多数の合意により採否をきめる考え方を意味するが満場一致の必要はないものとしています。 参加者全員が発言し、すべての観点についての理解と配慮が確実に行われるようにすることがコンセンサスの手続きの目標であります。 もし、ある提案にたいして、委員会のメンバー全員の合意を得ることができないときは、少なくとも2/3の賛成票のときに可決するものとします。またこの2/3の賛成投票者は、委員会の投票資格を持つメンバーの少なくとも1/2を代表することが必要となります。

CSA規格は法律?
製品が市場で販売される前に適合をしなければならないという意味で或る種の規格は、強制規格となります(例えばカナダで販売されるすべての電気製品は、該当するカナダ規格に適合しなければならない)。 これらの規格以外は任意の規格であります(例えば品質管理の規格は任意規格である)。 多くの機関は、品質や特性や安全性についての保障を示すための手法として任意規格に適合することを選択しています。 CSAは、政府機関ではないので規格を強制する権限を持たないが、連邦、州、地方の各政府機関が、CSAの規格を法律に引用したとき、その法律のもとで強制規格となります。

 

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