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CSAの工場検査の目的とやり方は?
CSAの工場検査は、申請者とCSAとの協約書(サービス・アグリーメント)により、CSAマークを表示する製品を製造する場所として申請者が指定した工場を対象としておこなうものであります。
この検査は、原則として予告することなく検査員が工場を訪問して行うもので、CSAマークをつけた製品の製造に関する記録や管理体制の調査、製造工程・試験検査工程・管理工程等の工程の視察、CSAマークをつけた製品の代表サンプルとその試験レポートとの照合(再検査)を行って、その工場が引き続いてCSAマークを使用するために支障のない体制が維持されていることを確認することが目的であります。
この検査は、製品や製造ロットの良否を判定することを目的としていないことに留意してください。 その理由は、CSAと申請者との協約書において、CSAマークをつけた製品や製造ロットに対する検査は、申請者の責任と権限によって日常的に適切に行われることを前提としていることによります。このため、CSAの工場検査は、この前提条件が継続して遵守されていることを確認することを目的としています。
** 追加説明を資料と解説のコーナー(CSA 工場検査のやり方について)に掲載しています。
CSA認証製品を製造する工場は、どのようなことが求められるの?
CSAマークをつけた製品は、CSAが発行する認証レポートに記載された内容に合致する仕様と条件によって製造されることが求められます。 また、これを実施するための管理体制の整備と維持、およびCSA工場検査の受け入れ等、申請者とCSAとの協約書(サービス・アグリーメント)に記載された条項の遵守が求められます。
JQAが担当するCSAの工場検査の範囲は?
日本国内に所在するCSAに登録された工場が担当範囲です。
JQAにおけるCSAの工場検査の担当部署は?
CSA工場検査については次へご連絡ください。 JQA安全・電磁センター 検査部
この他、JQAの次の試験所が主として関西地域と九州地域のCSA工場検査をそれぞれ担当しています。
JQA北関西試験センター
JQA九州試験所
CSAの工場検査を行うJQA職員の資格と身分証明の方法は?
JQAによるCSA工場検査は、CSA工場検査についてJQAが行う6カ月以上の実務研修を含むCSAについての研修を終了した者であって、検査責任者が推薦してCSAが認めたJQAの職員が担当します。
JQA発行の身分証明書とCSAが発行する“Factory Audit Representative”ID Card と称する身分証明書を携帯しています。
CSAの工場検査員の権限と責任は?
CSAの工場検査員は、申請者とCSAとの協約書(サービス・アグリーメント)により、予告することなく、工場の通常の稼動時間内に訪問し、検査に必要な場所に立ち入って定められた手順によって検査を行い、必要な試料を抜き取ったり、書類を閲覧したり、あるいは調査を要求する権限を認められています。
CSAの工場検査員は、危険な状態が内在すると判断した工場在庫中の製品について、製品からCSAマークをとりはずすことを指示したり、移動を停止する指示を出すことが認められています。
既に出荷済の同様な製品については、その仕向け先や数量を調査しCSAへ報告する責任があります。 CSAの工場検査員は、職務上知り得た申請者や工場の機密に属する事項について第三者にたいする守秘義務を負っています。
CSAの工場検査についての照会先や苦情の申し出先は?
次のいずれでも扱います。
- JQA安全・電磁センター
検査部
- JQA北関西試験センター
- JQA九州試験所
- CSAバンクーバー試験所
CSA認証製品の一部に仕様変更が生じたときの扱い方は?
申請者とCSAとの協約書(サービス・アグリーメント)では、CSAマークは、認証試験のために提出した試験サンプルにCSAの指摘による必要な修正を施したものと同等な製品についてのみ使うことができるとしています。
このため認証を受けた後に生じる仕様の変更は、原則として事前にCSAに申し出ることが必要となります。 しかしながら、すべての変更について画一的に処理することは現実的ではないため、具体的な変更についての扱い方は、申請者の判断にゆだねています。
また必要なときは、CSA推進課またはCSA工場検査担当部署でご相談に応じていますので、ご照会ください。
CSAに登録した工場の名称や住所が変わるときの扱い方は?
あなたが申請者のときは、CSA推進課へお申し出ください。
申請者が異なるときは、申請者を介してご連絡ください。
Re-Examination Test(再試験)用サンプルの抜き取りと送り先は?
日本国内の工場では、JQAのCSA工場検査実施時にサンプルの抜き取りをおこないます。再試験は、CSAの試験所のほか、JQAで試験が可能な品目は、JQAの試験所へ送ることもできます。検査員がご希望を伺って適切な送り先をお知らせします。またCSAが認めるときは、工場で試験を行うことも可能です。
日本国外の工場においても、検査員にお申し出いただくと、試験場所にJQAを指定することもできます。
Form 6336が発行されたときの連絡方法は?
Form6336“Special Advice on CSA Marking”は、過去の一定期間のCSA工場検査においてCSAマークをつけた製品の製造や在庫がないため、製品と証明レポートとの照合ができない状態が続いているときに発行される様式です。
この様式は、工場のCSA検査責任者によりCSAマークをつける製品の次回の製造予定日をわかり次第速やかにCSAの検査員に通知することに同意したことが記載されています。
このため製造予定日を、書類により様式を発行したCSA検査員の所属するCSA検査担当事務所(日本はJQA)へ連絡することが必要です。 この連絡を怠るとCSAマークの使用の一時停止と出荷されたCSAマーク付の製品の追跡調査の対象となることがあります。
CSA認証レポートの工場での管理は必要?
はい。CSAのマークを製品に表示するためには、製品とCSA認証レポート等との照合が日常的に必要となります。 従ってCSA認証レポートは、申請者の責任において工場にも配布して管理することが求められています。ただしCSA認証レポートの内容をすべて網羅した日本語やその他の工場所在地の言語で作成された製造指示書等により現場で作業することを妨げるものではありません。
このときは、CSA認証レポートは、工場で製造指示書等の書類との照合が容易にできる程度の管理を求められます。
CSA と CSA/NRTL の工場検査の違いはあるの?
CSA/NRTLと一般のCSA検査の実施手順上の違いはありません。 ただし条件により、工場訪問回数が一般のCSAのときと変わることがあります。
これは、米国のある州の規則で工場検査の実施回数の要求がカナダの要求と異なるために生じるものです。
日本国外の工場でのCSAの検査について、JQAはどんなことができるの?
申請者が日本国内で工場が日本国外にあるとき、JQAは、CSAの工場検査の管理部門(日本を含むアジア地域はCSAバンクーバー試験所)や、CSAのアジア地域のサービスを統括するCSA香港事務所と連絡して日本の申請者と国外の工場を担当するCSA検査事務所との間で生じる問題の解決にあたって支援することができます。CSA推進課へご連絡ください。
年間費用(CSA認証の維持に要する経費)とは?
年間費用は、CSAの認証を維持するために毎年請求を受ける費用であって、CSAが申請者の認証を維持・管理・公開するための経費で工場検査の実施や再試験(Re-Examination
Test)の実施などに要する経費は含みません。
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